「かつお節を知っているかな?」
「かつお節ってどうやって作るのかな?」
「かつお節はどうやって食べているかな?」といった内容を質問を子供に投げかけながら、解体くんや作り方のパネルを用いて約20分説明。
その後、4台のオカカを用いて先生方にも補助に入っていただき、子供たちが順次削る体験をしました。
削り終わった子たち、削る順番を待っている子たちを、田中さんと先生方が対応し、5歳児に軍手を着用させて鉋式の削り体験も実施しました。
4歳児以下には、5歳児が削ったものを食べさせてあげることで、常に興味を引くようにしていました。また、削りたてのおいしさを実感してもらうこともできました。
削り体験終了後には出汁の試飲も行い、子供たちだけでなく先生方も非常に喜んでいらっしゃいました。
反省点:今回鉋式の削り器は1台しか用意がなく、複数名の子供たちに同時に実施できず、体験できる子が非常に限られてしまった。
余裕ができた場合も考慮して、削り器は余裕があれば1~2台ずつ余裕をもって用意しておくことが望ましいです。
2~3分おきに子供たちに質問を投げかけ、手を上げてもらい回答に発言してもらうことで、常に興味を引くようにしています。また、言葉も子供にわかりやすい言葉に言い換えて説明ますが、5歳児になると少しずつ大人の言葉も理解し始めている子もいます。
小さい子たちでも、自立心が高まっている子も少なくないので、ハンドルの回る方向を最初に1回一緒に回してあげた後は、自分で回させます。力が弱い子には子供のペースで補助に手を添えてあげるとやりやすいでしょう。
削っている間は子供に声をかけて気持ちを盛り上げていきます。
先生方には、準備の際に簡単に使い方を説明し、入れる方には積極的に補助に入っていただいた方が、子供たちの扱いも上手なのでうまく進められています。